ととのう方法
2024年12月27日 09:52:00
サウナ好きの間でよく耳にする「ととのう」という言葉。
これは、サウナの適切な使い方をマスターすることで得られる、心身が究極のリラクゼーション状態に到達した瞬間を指します。
ただサウナに入るだけでは「ととのう」感覚を得るのは難しいかもしれません。今回は、その極意をご紹介します。
1. 温冷交代浴を基本に
「ととのう」ためには、温冷交代浴が欠かせません。まず、サウナ室で8~12分間、じっくりと体を温めます。このとき、無理せずに自分の体調に合わせた時間を設定することが大切です。しっかり汗をかいたら、次は水風呂へ。ここで体温を一気に下げます。冷たさに慣れない方は、最初は手足から徐々に水をかけてみましょう。
2. 水風呂の後は外気浴
水風呂から上がった後は、リラックスできる椅子やベンチに座りましょう。この外気浴が「ととのう」のカギです。静かに目を閉じ、深呼吸を繰り返しながら、体が自然と整う感覚に集中します。外気浴は5~10分程度が理想的。自然を感じられる場所なら、さらに効果が高まると言われています。
3. サイクルを繰り返す
1セットの流れは、サウナ → 水風呂 → 外気浴。このサイクルを3回程度繰り返すことで、徐々に「ととのう」感覚が深まります。各ステップでの時間配分は体調に合わせて調整し、無理をしないことが大切です。
4. 心と向き合う時間を大切に
サウナは単なる汗を流す場所ではありません。自分の呼吸や心の状態に意識を向けると、「ととのう」感覚がより深まります。ストレスや疲れを一つずつ手放していくイメージを持ちながら、穏やかな心で過ごしましょう。
5. 水分補給を忘れずに
サウナ中は多くの汗をかきますので、適切な水分補給が欠かせません。サウナの前後には、しっかりと水やミネラルを摂取しましょう。これにより、体がスムーズにリカバリーし、「ととのう」状態を持続させることができます。